活動報告

2020年01月06日(月)

2019年12月定例会一般質問②「SNS教育について」

ツイッターやフェイスブックなど、ソーシャルネットワーク(SNS)に関するものです。
大阪市の小学6年の女児が行方不明となり、北関東で保護されるという、誘拐事件がありました。この事件では、この女児は被疑者の男とツイッターで知り合ったとされています。これまで、同様の事例はありました。ただ、保護されたのが小学生だったという点で、私はこの問題の根深さや深刻さを感じ取り、広島市の子どもたちを守るためには、こうした児童・生徒に対するSNS教育の重要性を痛感したことから、今回の一般質問で取り上げさせていただくことにしたのです。

広島市では2008年に、「青少年と電子メディアとの健全な関係づくりに関する条例」を制定し、長時間の使用の抑制、ネット掲示板での誹謗中傷等によるいじめ防止、メディア・リテラシーの向上等に取り組まれていますとお聞きしました。全国的にも先進的な取り組みだったということです。

ところで、条例施行から10年以上が経過し、電子メディアを取り巻く環境は激変しています。スマホは日進月歩の勢いで高性能化していますし、一人一台のペースで普及も進んでおります。広島市では、小学生の3割強、中学生では7割弱、高校生にいたっては9割以上がスマホを所持しているというのが現実です。私自身は大学生だった20歳過ぎに初めて携帯電話を手にしました。当然、メール機能もカメラ機能もない原始的なガラケーです。ところが今や、生まれた時からスマホがあるのが当たり前の時代です。先日、未就園児の我が子が、私のスマホをいじって知らぬ間に動画を撮影していました。私がスマホを操作している様子を見て、使い方を学習していたのです。さすがにこれには驚きました。そういう時代なのです。スマホを中心としたSNS教育の重要性をこれでもかというほど、認識しました。

とはいえ、児童・生徒だけにSNS教育を施しても、それは十分とはいえないでしょう。幼い子どもにスマホを与えて遊ばせておくなどの、「スマホ育児」が問題視されています。また、一人で家にいる時間が長くなると、止む終えずスマホが友達代わりになるケースもあるかもしれません。こうしたことも考慮すると、保護者へのSNS教育も必要ではないかと感じております。

①そこでお尋ねいたします。広島市の学校におけるSNS教育の取り組みについて教えてください。
②また、行政だけではなく、PTAやその他の関係機関とも連携して多面的、重層的に行う必要性があると思いますが、広島市ではどうなっていますか。